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2025年2月13日

Fashion

ブーツカットデニムが復活の兆し

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2000年代のファッションが再び注目を集める中、デニムトレンドにもその影響が広がっています。特に、スーパーボウル2025のハーフタイムショーでケンドリック・ラマーがブーツカットジーンズを着用したことで、このスタイルが再び脚光を浴びることに。さらに、2025年3月のMLB東京シリーズ始球式で人気アーティストが着用したフレアデニムがSNSを中心に話題となり、注目度が急上昇しています。時代を超えて愛されるブーツカット/フレアデニムの魅力を深掘りします。

必然のカムバック

ブーツカットは、トレンドの波を超えて繰り返し復活を遂げてきた最もタフなデニムシルエット。そのルーツは19世紀のカウボーイパンツにあり、さらに遡れば、セーラー(船乗り)のトラウザーズにインスパイアされたデザインです。腰回りはフィットしつつ、膝下からわずかに広がる絶妙なシルエットは、実用性だけでなくファッションアイコンとしての地位を確立しました。

60〜70年代には、フレアデニムとともにカウンターカルチャーの象徴に。自由と反骨精神を体現するスタイルとして、今なおそのメッセージは色褪せていません。

そして、2000年代初頭には、ローライズ&タイトなブーツカットが一世を風靡。ファッションの流れは常に巡り続けるものですが、今回のブーツカットブームの火付け役のひとつとなったのがケンドリック・ラマーのスーパーボウルでの着こなしです。特にメンズファッションにおいて、その影響力は大きいものとなっています。

「ケンドリックが新しいシルエットに挑戦したのは、とても刺激的でした。」とG-STARのデニムデザインディレクター、ジェニファー・ジップは語ります。「通常、さまざまなスタイルを試すのは女性が多いですが、彼の着こなしは新たなムーブメントを生み出す可能性を秘めています。」

自分らしいスタイルを選ぶ

ブーツカットとフレアは、どちらも取り入れやすいクラシックなシルエット。ただし、フレアはより膝下の広がりが強調されるのが特徴です。ロックカルチャーとも深い結びつきを持ち、レニー・クラヴィッツやジュリアン・カサブランカスなど、多くのロックスターがこのスタイルを象徴してきました。

ブーツカットをスタイリングする際は、そのドラマティックなシルエットを生かしつつ、自分らしい着こなしを考えてみましょう。

メンズなら、リラックス感のあるLenneyモデル、ウィメンズならテーラードシルエットのG-Staqモデルが好相性。シンプルなTシャツスニーカーを合わせれば、ジーンズ自体の存在感を際立たせ、洗練されたカジュアルスタイルが完成します。より個性的なルックを求めるなら、ブーツデニムジャケットを合わせてウェスタン調に、またはレザージャケットでロックな雰囲気をプラスするのもおすすめ。クラシックに仕上げるなら、ブレザーとローファーでミニマルなエレガンスを演出してみてください。

今こそ、ブーツカットジーンズの魅力を再発見するときです。

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